水洗いしましょうね!
どうもです。
こちらは4ストローク船外機のシリンダヘッドです。
水が通る部分にびっしり塩の結晶があります。
そして、シリンダヘッドの一部(右下辺り)が腐食してしまい、燃焼室と水通路が繋がっています。
こうなるとエンジンをかけた瞬間に水が燃焼室に入りその気筒はかかりません。かからないだけでなく、オイルにも水が混ざり、乳化したオイルがエンジン全体に廻り、エンジンにダメージを与えます。
4ストロークの船外機には腐食防止のアノードが数カ所組まれています。が、それだけでは不十分であるということですね。
船外機は使用後に水洗いをするためのフラッシングデバイスが付いています。こちらで都度洗い流すという作業が船外機の寿命を延ばすこととなります。
手間かと思いますが重大な事故に繋がる前に
自分でも出来るメンテナンスを!!