スズキDT2 始動不良

今回の投稿はスズキ2ストローク2馬力の修理です。

【症状】エンジン始動中に突然止まった。それ以降かからない。

エンジンを始動してみると燃料がキャブレターから吹き返していました。

リードバルブの折損かな?と思いユーザーさんと相談のうえ、分解整備となりました。

分解中
クランクケース分解
リードバルブの様子

リードバルブに何か挟まっている!

こいつはなんだ…。

取り出してみるとプラスチック片でした。

フロントパネルのネジ部が割れており、破片が運悪くキャブレターを通過し、リードバルブに挟まったようです。

昭和62年製の船外機ですので、なにが起こるかわかりませんね。ばっちり治りましたのでこれからも大事にしていただけたらと思います!

以上です!