ギヤオイル白濁
どうもです。
最近ギヤオイル白濁の修理が頻発してます。
ギヤオイルが白濁するのはケース内に水が混じるからですが、その原因となるものは複数あります。
多いのはオイルシールの損傷ですが、腐食が原因となるものもあります。
こちらはヤマハ4ストローク25馬力です。
2017年製 3年使用 650時間ほどです。
ポンプケースのロワ側(アルミ部品)シフトロッドが通る穴が腐食でやられてます。
こちらはシールの問題ではなくポンプケースロワ(アルミ部品)が腐食でやられ、シールが効かなくなっているのが原因となります。
水が入るのはシールだけが問題ではないので要注意です⚠️
白濁したオイルを放置していると、海水が混じっていますので、ほぼ金属で出来ているギヤケースは腐食してしまいます。
大きな損傷が起こる前に、早めに修理のご相談をお願いします。
こちら15年使用したヤマハ船外機のギヤケースを修理中です。
こちらのユーザーさんはギヤオイルの交換をしようとドレンを外すと、大量の水と少量のオイル(ほぼ全て水)が出てきました。
原因はオイルシールの損傷でしたが、古いエンジンとなりますので、部品が一部供給されていません。
が、諦めることなく旋盤で加工して、意地でもなおします!!
修理のご相談お気軽にお待ちしております!